待ち行列理論を使ったアプリです。
待ち行列理論とは混雑度によって、待ち時間が推測できるという理論です。
混雑度は来場頻度と処理時間によって求められます。
1.アプリを起動した初期画面では「処理ヶ所」「来店間隔」「処理時間」を入力するようになっています。
2.わかりやすくするために「コンビニ」「病院」「回転ずし」「銀行」のケースで、
それぞれのボタンをタップすれば、入力内容がわかりやすくなるようにしました。
3.「コンビニ」ボタンタップで入力項目は「レジ数」、「来店間隔」、「レジ処理」と表示されます。
4.ここでは「レジ数」が1、「来店間隔」は5分ごとに来店があるとして5、レジでの会計時間が3分で
「レジ処理」に3と入力して「計算」ボタンをタップします。
5.「4分待ち」として計算され表示されます。
6.「来店間隔」を3分に変更して再計算すると無限大となり「∞」と表示されます。
7.実際のコンビニではレジが2つあり、混雑時はレジ数は2ヶ所で運営されます。
8.レジ数を2ヶ所に変更して再計算します。
9.「3分待ち」と表示されました。
10.「病院」では「診察室数」「来院間隔」「診察時間」が「待ち時間」を決める変数です。
11.「回転ずし」では「客席数」「来店間隔」「食事時間」、
「銀行」では「窓口数」「来店間隔」「処理時間」が変数になります。
12.「窓口数」2ヶ所、「来店間隔」5分、「処理時間」10分の銀行の場合、
待ち時間は「∞」となり。永遠に待たされることになります。
13.「来店間隔」が15分になれば、待ち時間は5分となります。
お客さんの来店間隔が増えたときに銀行に行けばいいと判断できるわけです。